スイスフランはどうなる?

スイスフランはどうなる?
近頃、円安に傾いていますが、とりわけユーロの上昇には目を見張るものがあります。その陰に隠れているスイスフランが熱いわけです。ショートをとるタイミングが難しいのですが、おいらはコツコツトルコリラを拾っています。ある程度の利が乗ったところでスイスフランのショートを同時に取ろうと思っています。スイスフランは上昇の限界を迎えているように見えますが、ユーロにまだ上昇の余地がある限りスイスフランは上昇するでしょう。スイスに為替圧力がかかるのは対円相場ではなく対ユーロ相場ですので…。
金価格はユーロやスイスフランの動きと乖離していますが、この相場がどこまで続くか見ものです。相場操作の限界が来た時のイタチの最後っ屁で購入する準備を整えています。

今日の相場
USD/JPY 104.83
EUR/JPY 143.98
金(国内小売)  4330円/g
白金(国内小売) 4859円/g
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銀地金購入

銀地金購入
アベノミクスで株価が上昇しましたが、米国の財政赤字の件に決着がつかない限りこのまま上昇することは難しいでしょう。金価格は、株価の停滞に伴って上昇して良いはずなのですが、先物で意図的に売られているようです。一体どこまで抑え込むつもりなのか先が見えてきません。
一方、金現物の移動はすさまじい勢いで欧米からアジア(主に中国とインド)に移動しています。米国が国債をデフォルトする代わりに、金価格を抑えて現物を中国が購入しやすい環境を整えているのではないか?…という記事もありました。真相は分かりませんが、金価格が抑えられているのは確かですし、おいらは金融緩和の果ては金価格の上昇以外に考えられないので、もちろん追加で現物を購入する予定です。ちなみに、日米欧が金融緩和を止めることはもう事実上不可能だと思っています。
さて、ここで地金購入の話になりますが、今回おいらは銀地金の購入を検討しています。銀地金の購入についてはブログを始めた当初記事にしたのですが、現在は多少状況が変わっています。当時は田中や徳力でも同じ手数料で取り扱っていたのですが、現在は石福が良いかと思います。もちろん掛る経費は金に比べて大きいので、買うなら30キロバーをお勧めします。最近は手頃な値段になっていますが、おいらの目安は60円台での購入です。できれば66円を下回ると30キロバーでも200万円以下になりますので、身分証明などが不必要になります。少し前に一瞬64円台をつけたのですが、買い損ねてしまいました。下落している時に買うのは勇気が要りますので、次66円を切ることがあれば無条件に購入しようと思っています。
今日の相場
USD/JPY 97.71
EUR/JPY 133.72
金(国内小売)  4404円/g
白金(国内小売) 4793円/g
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トルコリラ建てMMF

トルコリラ建てMMF
8月にトルコに行ってきました。
トルコは金融危機によるデノミを起こした経緯があり、おいらが投資を始めた2005年あたりではアイスランドと並んで高金利通貨の筆頭でした。トルコリラの取引がしたかったのですが当時はFXでトルコリラを取り扱っている証券会社も少なく、FX-naviという会社で取引をしていました。そして同社は、アイスランドが破綻したのと同時くらいに潰れてしまいました。その後、ローカル通貨はヒロセtrader、DoragonFXなどで取引をしていたのですが、現在はSBI証券をメインにしています。
ちなみに、メジャー通貨は外為オンラインセントラル短資FXプライムを利用していましたが、今はFXプライムをメインにトレードしています。外為オンラインは手数料が安くて良いのですが、スキャルで滑る感じが強かったので利用を止めました。株はSBI証券楽天証券、商品先物はVenusを利用しています。
話を本題に戻しますが、おいらが今回トルコを旅行して感じたのですが、金融破綻してデノミを起こした国ではあるものの、現在はいろんな意味で活気のある国です。とくに海外旅行者の受け入れのために国が補助金を出していますし、観光資源の活用を官民が一体となって取り組んでいるようでした。
そこでトルコの未来に期待して、トルコリラ建てMMFを購入してみようかと考えています。もちろんトルコは新興国なのでリスクも高いのですが、それなりに良い材料もあるかと思います。
とりあえず、HS証券で近日中に購入しようと思ってはいるのですが、今回の米国経済の不安定な状況がまたも継続されました。当然米国の財政赤字はいつか何かしらの決着をつけなくてはならないのでしょうが、その時トルコリラは当然暴落するでしょう。
米国ゾンビが徘徊する中で「えいやぁ〜!」と買ってしまうか、米国ゾンビが倒れるのをひたすら待ってから買うか…。迷っています。
最後になりますが、トルコリラ建て商品はとても人様にお勧めできるような商品ではありません。ハイリスク、ハイリターンを許容できる金額内の取引に留めておく必要があります。
12/29に記事にしましたが、トルコ建てMMFのスプレッドにかかる費用が6%と高額なのでトルコリラはFXで取引することにしました
今日の相場
USD/JPY 97.94
EUR/JPY 133.54
金(国内小売)  4342円/g
白金(国内小売) 4767円/g
完全にスクエアです。ここからロングするのも気味が悪いのでしばらく様子をみます。
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米国のデフォルトが視野に入ってきた。

米国のデフォルトが視野に入ってきた。
久しぶりのブログ更新ですが、いよいよ米国のデフォルトが視野に入って来ました。米国は17日の連邦債務上限引き上げ期限までに与野党合意出来なければ、債券の新規発行が出来なくなります。そのまま何の対策も打たなければ10月末には米国はデフォルトすることになり、リーマンショックなど比べ物にならない金融危機が起きるでしょう。
普通に考えると、債務上限の引き上げにしぶしぶ合意し、かろうじて問題の先送りになると思うのですが、今回は少しきな臭いわけです。
まず、この様な債務上限の引き上げは根本的な問題解決ではなく、ただの問題の先送りであるため、いつかは限界がやってきます。その限界が今回ということも十分考えられます。そして、それに合わせるかのように新米ドル紙幣が8日に発行されます。
デフォルトと新紙幣発行が同時期に起こるとすれば、それはもうガクブルなわけでデノミ、もしくはそれに準じる何かが起こってもおかしくありません。
おいらなどは半ば開き直りの精神と、出来る限りの準備はしているつもりなので、後は野となれ山となれと思えるのですが、大多数の日本国民の皆様はどう考えているのでしょうか?ニュースでもぼちぼちしか取り上げず、周りの人を見てもどこ吹く風の様子です。
とりあえず、今回デフォルトを回避したとしても、次はもっと、その次はさらにもっと危機的状況になるので、気が休まることは無さそうです。
もちろん、米国が累積赤字をまともな方法で返済することはもはや不可能といえます。
今日の相場
USD/JPY 97.41
EUR/JPY 132.04
金(国内小売)  4382円/g
白金(国内小売) 4623円/g
とりあえず株を売却してスクエアにし、FXは米ドルのショートなどは取らずにあえて傍観しようと思っています。貴金属価格は価格操作で下落させられている様な動きがあるので、ドサクサに紛れて現物を購入したいところですが…。
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アベノミクスは失速するのか?

アベノミクスは失速するのか?
本日の日経平均株価 は前日比512円(3.7%)安の13261円となりました。これは5/23、5/30に続き、今年3番目の下げ幅です。

さて、おいらの予想では10月まではズルズルこの株高は続くと見ていましたが、ブルームバーグでは、アベノミクスを背景とした日本株市場の祭りは終わったとの記事もあります。
何度も記事にしているとおり、この上昇相場は作られた相場でしょうし、残念ながらアベノミクスに中身は伴っていません。その内、株価は下落していく運命だと思います。
しかし、今のこの時期からこのまま株価が下落の一途をたどるというのはどうも受け入れ難いわけです。

日本政府、官僚は、どうしても消費税を上げたいわけで、そのためには株高を演出しなければなりません。その気になれば日銀が膨大な資金をつぎ込んでくるのは、今年の日銀砲を見ても分かると思います。今は、投資信託も買っているので、株ですら買い支えることも可能でしょう。当然、覆面介入も行っているはずです。
政府と官僚が、消費税増税を諦めたとは到底思えませんので、やはりしかるべき時にはある程度の株価は維持していると予想しています。このまま株価が下落するというより、10月まで(少なくとも参院選まで)には、株価はもう一度上昇局面を迎えると思います。
外国勢もその方が再度日本市場から資金を搾取できるわけですから…。

ちなみにおいらは、こんな相場に参加するつもりは無いので、じっくり次の下落を待ちます。その時の株価は10000円を割り8000円を目指し、米ドル/円は90円割れ、金価格下落すると予想しています。(根拠はありません。おいらの感覚です。)
そして、大底を打つ前に金価格やコモディティーが急上昇するというシナリオを立てています。

今日の相場
USD/JPY 100.40
EUR/JPY 130.53
金(国内小売)  4772円/g
白金(国内小売) 5059円/g(訂正しました。)
スキャルやデイトレをするにはもってこいの相場かもしれませんね。リスクを承知で参加する方はストップロスを忘れずに…。あと、週末にはいったんポジションをクローズすることをお勧めします。
おいらは、今は為替も株もスクエアです。今月は忙しいので、相場は7月後半から参加します。8月はウズベキスタンに行ってきます。


6/4になって現在1:00ですが為替100円割れしてますね…。


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株価の暴落について

株価の暴落について
マイナビニュースによると、
今回の株価の暴落は、中国の5月の製造業PMI(購買担当者景気指数)が、景況感の境目となる50を7ヶ月ぶりに割り込み、中国景気の先行き不透明が台頭したこと、またそれに伴ないアジアの株式市場が下落したこととされています。
さらに、
この日の乱高下は、日本株式の短期間での急上昇によって過熱感が高まっていたところに、中国の景況感という外部要因の悪化が利益確定売りの引き金になったものであり、日本の景気や企業業績といったファンダメンタルズに大きな問題があったわけではありません。今後は、市場が冷静さを取り戻すにつれて、好業績銘柄を中心に買われる展開になると考えられます。
…とあります。

何か小難しいことを書いていますが、各報道も同じような見解なのでしょう。
おいらは、もう少し単純にこう思っています。

今回の株価暴落は、海外ヘッジファンドの売りたたきが原因です。日本は消費税を上げなければいけないので、株価は早晩上昇基調に戻るでしょう。ちなみに、ヘッジファンドはこのような乱高下を繰り返す(相場操作をする)ことで、一般投資家から資金を搾取しています。なので、このような乱高下は今後も定期的に繰り返されるでしょう。

…と、こちらの方が、分かり易い気がします。
本当に危ないのは、長期金利の動向だと思っているのですが…。

今日の相場
USD/JPY 101.69
EUR/JPY 131.53
金(国内小売)  4775円/g
白金(国内小売) 5084円/g
今回の下落が一服したら株を買いたいと思っていますが、これだけの乱高下相場にあえて参加する必要はないかとも思っています。
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この相場の結末は?

この相場の結末は?
アベノミクス…。無制限の金融緩和ということですが、中身が伴っていないように感じています。おいらは、現在の相場上昇は作られた相場だと思っています。その目的は秋までにGDPを引き上げ、春に消費税を増税することではないでしょうか?そして、その動きを米国が容認しているような気もします。

今回の相場では、円安になった直後に日本株が買われていますが、これは、海外投資家が円安で日本株を買いやすくなっているために買っているのではないかと思います。
海外からの投機資金(ヘツジファンドなど)が日本株を買っている背景に加えて、米国が円安を容認している事情を考慮すると、日本はGDPを引き上げ消費税増税を果たし、その後米国に相場で搾取されるという一連の構図も見え隠れしているわけで、そのようなことを想定して投資するなら一旦、消費税増税決定の少し前に日本株は売り抜けなければなりません。

おいらの考える最悪のシナリオは、次の円高が進行した時に、株価はあまり暴落しないという状況です。為替が円高に振れたのに株価は下落しないからといって株を買い持ちしていると、一気に売りたたかれる可能性があります。円高が進行した時は、海外の投資家にとって最大の日本株の売り時です。だからタイムラグを演出した後(為替が暴落した少し後)に株価が暴落するかもしれません。
その時、日本の投資家は為替は円高になったが、株は底固いので保有していても問題無いと思うのではないでしょうか?

…とにかく今の相場は、胡散臭い相場だと感じています。
今日の相場
USD/JPY 102.44
EUR/JPY 131.75
金(国内小売)  4733円/g
白金(国内小売) 5076円/g
秋くらいまではリスクオンで良いと思いますが、おいらはボチボチ相場に参加します。
どこかで金を買い増したいのですが、金の下落圧力もまだ続くと見ていますので、のんびり買い場を待ちます。
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