為替も株も警戒水域

為替も株も警戒水域

欧州は金融緩和に進み、日本は金融緩和継続中で、米国は金融緩和を終了しました。(米国が本当に金融緩和を止められるかは疑問です。覆面緩和を行っているかもしれません。) 中国は金利を引き下げ、NYダウは高値更新中です。そして年明けには、米国の債務上限問題が再度浮上することになります。
年末から年始あたりで株も為替もリスクオンの方向に大きく動きそう(暴落しそう)な気がしますがどうなるのでしょうか?

国内では、日銀は消費税増税を後押しする形で、金融緩和を打ち出しました。消費税増税が延期となったことは日銀も多少不本意だったはずですが、最終的には必ず増税するという事で折り合いもついていたのでしょう。
…という事で、もし与党が過半数議席を取れなかったときは、消費税増税の話がうやむやになります。そうすれば日銀砲はもろに肩すかしをくらったことになり、その後も金融緩和を続けるのでしょうが、日銀砲のように大きく介入するかどうかは不透明になります。場合によってはリスクオフになった相場は大きく反転すること(大きな押し目)になるかもしれません。
(現野党に魅力があるわけでもないので、このまま与党が続行すると思いますが…?)

米国では債務上限問題が再浮上することになります。前回と同じく、すったもんだした挙句に上限引き上げになると思いますが、もしかしたら何か起こるかもしれません。前回も自由の女神に入れなくなったりしましたから…。

とりあえず、何かが起これば相場は反転し暴落を起こしそうです。そのトリガーが何になるのかを注視する必要があります。その時は貴金属も押し目となるはずで、それが最後の買い時になると思っています。(金などは大きく下落せず上昇に転じる可能性もあります。)FX、株、商品先物などはすぐ動ける準備を怠らないようにしておくべきでしょう。

今日の相場
USD/JPY 117.77
EUR/JPY 145.97
金(国内小売)  4948円/g
白金(国内小売) 5094円/g
FXはスイスフランショート、トルコリラロング、キウイロングをキープしています。為替差益は多少マイナスですがスワップが着々と貯まっています。相場が反転したらトルコリラのポジションを半減し、キウイを利喰いしようと画策しています。株は多少買い持ちしています。商品先物は銀と小豆のロングを先月仕込んでキープしています。それと先々週に念願の銀地金を購入しました。
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