米国のデフォルトが視野に入ってきた。

米国のデフォルトが視野に入ってきた。
久しぶりのブログ更新ですが、いよいよ米国のデフォルトが視野に入って来ました。米国は17日の連邦債務上限引き上げ期限までに与野党合意出来なければ、債券の新規発行が出来なくなります。そのまま何の対策も打たなければ10月末には米国はデフォルトすることになり、リーマンショックなど比べ物にならない金融危機が起きるでしょう。
普通に考えると、債務上限の引き上げにしぶしぶ合意し、かろうじて問題の先送りになると思うのですが、今回は少しきな臭いわけです。
まず、この様な債務上限の引き上げは根本的な問題解決ではなく、ただの問題の先送りであるため、いつかは限界がやってきます。その限界が今回ということも十分考えられます。そして、それに合わせるかのように新米ドル紙幣が8日に発行されます。
デフォルトと新紙幣発行が同時期に起こるとすれば、それはもうガクブルなわけでデノミ、もしくはそれに準じる何かが起こってもおかしくありません。
おいらなどは半ば開き直りの精神と、出来る限りの準備はしているつもりなので、後は野となれ山となれと思えるのですが、大多数の日本国民の皆様はどう考えているのでしょうか?ニュースでもぼちぼちしか取り上げず、周りの人を見てもどこ吹く風の様子です。
とりあえず、今回デフォルトを回避したとしても、次はもっと、その次はさらにもっと危機的状況になるので、気が休まることは無さそうです。
もちろん、米国が累積赤字をまともな方法で返済することはもはや不可能といえます。
今日の相場
USD/JPY 97.41
EUR/JPY 132.04
金(国内小売)  4382円/g
白金(国内小売) 4623円/g
とりあえず株を売却してスクエアにし、FXは米ドルのショートなどは取らずにあえて傍観しようと思っています。貴金属価格は価格操作で下落させられている様な動きがあるので、ドサクサに紛れて現物を購入したいところですが…。
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