地金購入の手数料について

地金購入の手数料について 職場が異動になって、長くブログを更新していなかったのですが久しぶりに記事を書こうかなと…。1カ月に2、3回記事を更新できればと思っています。地金現物購入組はもうご存じだと思いますが、日本マテリアルで100gの地金の手数料が…

銀地金購入について(改訂)

銀地金購入について(改訂)ここ最近は銀価格が下落しており、銀地金の購入を検討している人も多いと思いますので、その売買について多少書いておきます。まず、購入するお店ですが、石福金属興業 (http://www.ishifuku.co.jp/index.html)や徳力本店(http://ww…

為替も株も警戒水域

為替も株も警戒水域欧州は金融緩和に進み、日本は金融緩和継続中で、米国は金融緩和を終了しました。(米国が本当に金融緩和を止められるかは疑問です。覆面緩和を行っているかもしれません。) 中国は金利を引き下げ、NYダウは高値更新中です。そして年明けに…

スコットランド独立問題

スコットランド独立問題 英国では、スコットランドの独立を問う住民投票が9/18に行われます。 これは少なからずスペインでのカタルーニャ自治州の独立問題や、ロシアのウクライナ問題にも影響を及ぼすと思われます。さすがにスコットランドが独立する確率は…

アルゼンチン国債のデフォルトから見る先進国の行く末

アルゼンチン国債のデフォルトから見る先進国の行く末 米国ならびに英国法に準拠するアルゼンチン国債のうち、さる6月30日に利払い期限が到来したにもかかわらず債券保有者に対して利払いが行われず、1ヶ月間の猶予期間にあった同国債は、その期限である7月3…

ポルトガルの銀行の経営問題

ポルトガルの銀行の経営問題 ポルトガルの銀行最大手バンコ・エスピリト・サント銀行(BES)のグループ企業であるエスピリト・サント・インターナショナル(ESI)が、短期債務(CP)の不履行となったようです。 問題は、ギリシャの時のような欧州経…

トルコリラ建て債券について

トルコリラ建て債券について 今回は、トルコリラ建て債券について多少詳しく説明しておきます。http://www.hs-sec.co.jp/bond/foreign/bond_secondary/spread.htm?label=TRY_20171121&bond=secoudary&vis=BO_b#TRY下の方にスクロールするとトルコリラ(TRY)の…

相場は何を見ているのか?

相場は何を見ているのか? 米国金融緩和縮小が今回の新興国通貨の下落を招いているのは間違いないのでしょうが、そもそもお金など既に収集不可能なくらいジャブジャブに供給されているわけです。 今更米国がQE縮小を行っても、グローバルな金融市場の中では…

新興国通貨について

新興国通貨について 米国のQE縮小現在新興国通貨が暴落しています。米国のQE縮小により、新興国では外貨準備を確保するためにドル買いを行うので自国通貨価格が下落に転じます。この動きに合わせてトルコは自国通貨の防衛のため金利を引き上げました。高金利…

トルコ中銀が利上げ

トルコ中銀が利上げ 近頃は新興国通貨が下落しています。アルゼンチンでは国民の米ドル購入を2000米ドル/Mにしました。ロイターではその原因は各新興国にあるとしていますが、おいらはそうは思っていません。先進国の金融緩和とその出口戦略が行き詰っている…

原発について

原発について都知事選では細川元総理が脱原発を主張しています。細川元総理に関しては佐川の件があるものの脱原発は急務かと思います。舛添氏は創価学会(公明党)がらみなのでいまいちかなと…。基本的においらは宗教法人とかパチンコとかが税制優遇されている…

あけまして、おめでとうございます。

あけまして、おめでとうございます! 昨年からの株高はまだしばらく続きそうな感じです。NISAのセミナーに一般の主婦などが参加している様子も報道されていました。新たに株式市場に投入されるお金も増加し、株価は今しばらく上昇するのでしょう。 NISAのセ…

阿部内閣不支持の理由

阿部内閣不支持の理由 先日、フジテレビで安部内閣の支持率について検証している番組を見ました。不支持の理由に原発再稼働という文言は一切出てきませんでしたが、ネットでは不支持の理由の1位が原発再稼働でした。情報を操作するのは止めてもらいたいもの…

NISAの背景

NISAの背景 NISAの取引が始まりました。アベノミクスとやらの景気回復指標は株価のみが頼りなので、何とか株価上昇を演出したいという切羽詰まった感じが良く伝わってきます。一般市民は株などあまりやっておらず、小金持ちから上の富裕層までのお金が動くこ…

スイスフランはどうなる?

スイスフランはどうなる? 近頃、円安に傾いていますが、とりわけユーロの上昇には目を見張るものがあります。その陰に隠れているスイスフランが熱いわけです。ショートをとるタイミングが難しいのですが、おいらはコツコツトルコリラを拾っています。ある程…

銀地金購入

銀地金購入 アベノミクスで株価が上昇しましたが、米国の財政赤字の件に決着がつかない限りこのまま上昇することは難しいでしょう。金価格は、株価の停滞に伴って上昇して良いはずなのですが、先物で意図的に売られているようです。一体どこまで抑え込むつも…

トルコリラ建てMMF

トルコリラ建てMMF 8月にトルコに行ってきました。 トルコは金融危機によるデノミを起こした経緯があり、おいらが投資を始めた2005年あたりではアイスランドと並んで高金利通貨の筆頭でした。トルコリラの取引がしたかったのですが当時はFXでトルコリラを取…

米国のデフォルトが視野に入ってきた。

米国のデフォルトが視野に入ってきた。 久しぶりのブログ更新ですが、いよいよ米国のデフォルトが視野に入って来ました。米国は17日の連邦債務上限引き上げ期限までに与野党合意出来なければ、債券の新規発行が出来なくなります。そのまま何の対策も打たなけ…

アベノミクスは失速するのか?

アベノミクスは失速するのか? 本日の日経平均株価 は前日比512円(3.7%)安の13261円となりました。これは5/23、5/30に続き、今年3番目の下げ幅です。さて、おいらの予想では10月まではズルズルこの株高は続くと見ていましたが、ブルームバーグでは、アベ…

株価の暴落について

株価の暴落について マイナビニュースによると、 今回の株価の暴落は、中国の5月の製造業PMI(購買担当者景気指数)が、景況感の境目となる50を7ヶ月ぶりに割り込み、中国景気の先行き不透明が台頭したこと、またそれに伴ないアジアの株式市場が下落したことと…

この相場の結末は?

この相場の結末は? アベノミクス…。無制限の金融緩和ということですが、中身が伴っていないように感じています。おいらは、現在の相場上昇は作られた相場だと思っています。その目的は秋までにGDPを引き上げ、春に消費税を増税することではないでしょうか?…

現在の上昇相場が反転する要因は?

現在の上昇相場が反転する要因は?現在、金融緩和の効果で株高と円安が進行しています。現在の相場は中身の無いものなので、そのうち化けの皮が剥がれる時が来ると思うのですが、いつどのような兆候が現れるのか?…ということを考えてみたいと思います。 現…

望ましいインフレ、株価上昇とは?

望ましいインフレ、株価上昇とは? アベノミクスによるインフレと、株価上昇のおかしな点を書いておきます。 まず、望ましいインフレが、どのようなものかというと、 1、企業の業績が上昇する。 2、給料が上がる 3、消費が活発になる。 4、物価が上がる。 と…

金の暴落

金の暴落 為替、株価は大して変動していないのに金価格のみ暴落しています。完全に金が狙い撃ちにあっているのですが、それは米国の金融機関が以前から公表していたことで、暴落を仕掛ける前にはよく起こることです。当事者が予告を出すことによって、責任を…

「アベノミクス」とは?

「アベノミクス」とは? 最近「アベノミクス」という言葉が定着してきたようです。「アベノミクス」で円安、株価上昇となっていますが、この言葉自体を海外で主張して(売り込んで)いること自体、恥さらしだなと思っています。まず「アベノミクス」などと言っ…

無制限の金融緩和?

無制限の金融緩和? 安部晋三自民党総裁が無制限の金融緩和を行うという発言をしています。インフレ目標を2〜3%となるまで金融緩和を行うということですが、そううまくはいかないでしょう。とりあえずは、安部総裁の個人マニフェスト(選挙アピール)なのでし…

欧州と米国の財政危機

欧州と米国の財政危機 毎日新聞によると、欧州連合(EU、27カ国)でユーロを採用しているユーロ圏諸国(17カ国)の財務相は20日、電話協議を開き、スペインへの金融支援を正式決定したとあります。しかし、これを受けても市場の不安は払拭されず、スペイン国債の…

世界経済の行く末は?

世界経済の行く末は? 相場は、リスク選好から一転してリスク回避、そして様子見ムードとなりました。 そして、その原因として注目されているのがギリシャ問題といえますが、ギリシャの他に、ポルトガル、スペイン、イタリア、アイルランドなどが同じ問題を…

相場の大局は…

相場の大局は… 相場…。近頃は私生活が忙しくて、短期売買をする気にならないので、今は何も売買していません。ただし、ファンダメンタルは追っていますので、何かが起きそうな時はなるべく記事を書きたいとは思っています。前回の記事も「コメが危ない!」と…

生活保護の在り方

生活保護の在り方 2012年度の生活保護費は3兆7000億円、約209万人の受給者がいます。 都内の夫婦、子供2人の4人家族に支給される額は月約30万円、1年の支給額は約350万円となります。所得税、住民税もありません。生活保護を生涯受給するとすれば、年金の掛…