スコットランド独立問題

スコットランド独立問題
英国では、スコットランドの独立を問う住民投票が9/18に行われます。
これは少なからずスペインでのカタルーニャ自治州の独立問題や、ロシアのウクライナ問題にも影響を及ぼすと思われます。さすがにスコットランドが独立する確率は低いと思いますが…。
スペインのバルセロナでは100万人を超えるデモ集会があり、スペイン国債金利が上昇しています。スペイン政府は住民投票を認めないと思いますがどうなるのでしょうか?
何はともあれ、独立問題が変な方向にこじれると厄介で、対立(小規模な紛争など)が長期に及ぶという事も十分想定されるわけです。仮に住民投票で独立が否決されたとしても、きっぱりと問題が解決するわけではないという事です。
そして、スペインなどの問題も加わってくるとなると、こらへんでユーロに対しての円安が反転し、円高に移行してもおかしくはありません。すでに対米ドルではユーロは下落しています。
ちなみに、他通貨に対する米ドル高に関しては今週のFOMC次第と言えますが、こちらもリスクオフに動くと相乗効果で大きく相場が反転する可能性もあります。

今日の相場
USD/JPY 107.38
EUR/JPY 139.10
金(国内小売)  4656円/g
白金(国内小売) 5167円/g
為替はスイスショート、トルコロング、ランドロングをホールドしています。今後はどこかでこの3通貨はそろって下落すると予想しているのですが…。ユーロのショートは取らずにもう少し様子を見ます。株は水産系と繊維系で含み損発生中、造船系は先日利喰いしました。貴金属先物は銀のロングを発注中でおそらく週明けには条約するはずです。とりあえずぼちぼち動いています。
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