最近の相場の違和感/浅草・柴又へ行く

最近の相場の違和感
先週は、親を連れて蓼科の方に温泉旅行に行っていました。諏訪湖周辺を観光し、のんびり温泉を堪能し、一杯やれて少しはリフレッシュできたようです。
先日、親も実家の方に帰り、ホツとしたのも束の間で、溜まった仕事を片付け、今日も日曜出勤していました。今、ようやく自宅に戻り、一杯やっているところです。
今年はマンションの管理組合の理事長をやることになったので、更に忙しくなりそうです。しかも、大規模に補修工事をやっている最中なので大変なのです。前回、理事長をやった時は行事の少ない年でしたので結構楽だったのですが…。
さて、明日は休みなのでようやくブログを更新しようとパソコンに向かったのですが、何分マーケットに関しては浦島太郎状態になっていますので、今日は取り留めもないことを書いてみようかと思います。
まず、おいらの保有しているポジションはどうなったのか？
現在、高値で掴んだ金先物のロングポジションがあります。これは、下落を想定していたのですが、あえて上昇されたら嫌だなと思いホールドしてある分なので、引き続きほったらかしておこうと思います。同じ時に取ったプラチナのロングは、下落基調になった瞬間にロスカットしました。金、プラチナ共々、貴金属の上値は重たい状況が続くと予想しています。貴金属の価格は、何かしらの意図で防衛する必要性が低い為、ユーロ圏の信用不安とともに素直に下落していくと予想しています。(どこかで反発するのでしょうが…。)
一方、おいらの保有しているUSD/JPYのショートポジションについてですが、こちらは怪しい動きをしています。米ドルに対してユーロが売られるのは良いとしても、何故、米ドルに対して円が売られている(円安に推移している)のかが分かりません。ユーロ圏の信用不安が進行しユーロ安になれば、当然リスク回避の動きが高まりUSD/JPYも円高に推移するはずなのに円安に推移しています。このような為替の動きには違和感を覚えます。
その原因、はおそらく日本政府が覆面介入を行っているということでしょう。チャートを見る限りでは小出しに介入を繰り返していると思われます。防衛ラインを76円として換算すると、すでに5兆円前後の資金を突っ込んでいると考えられます。
さらに、おかしいと感じるのは、ここしばらく米国株が底堅く推移していることです。日経平均と比較すると、NYダウなどは現在の価格から10〜20％位下落していて良いはずです。(おいらの感覚的なものですが…。)　それなのに米国の株価が下落しないのは、政府か何かが買い支えているとしか思えません。もしくは価格操作を行っている可能性もあります。
先ほど「金価格は何かしらの意図で防衛する必要性が低い」と書きましたが、USD/JPYと米国株については、防衛しなくてはならない必要性があります。USD/JPYに関しては、日本政府が考えている為替水準の防衛、もしくは米国債を買い支えるということを考えれば、いかに日本政府が必死に円高の動きに対して資金をつぎ込むかが分かります。
また、米国株に関してですが、米国の国民の資産は日本と違い、株の割合が大きくなっています。(日本人はリスクの低い銀行預金がほとんどですが、米国は株で運用しているのです。)
そして米国民は、株を担保にして借金をして生活していますので、株価の防衛には一生懸命にならざるを得ないわけです。日経平均が下落しても日本の庶民はほとんど関係ないのに対して、米国での株価下落は庶民にとっても深刻な状況になるのです。
…ということで、USD/JPYと米国株の動きは、見えない力で支えられている気がします。そして、無理やりマーケットを押さえつけて上手くいかなければ、大きく逆に振れることになるでしょう。
今日の相場
USD/JPY 77.71
EUR/JPY 102.88
金(国内小売)　 4463円/g
白金(国内小売) 4126円/g
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本ブログで紹介している投資手法や予想は、個人的な見解で正確性を保証するものではありません。投資は、各自の判断と責任において行うようお願いいたします。
浅草・柴又へ行く
・スカイツリー
近所まで来たので一応スカイツリーの下までやってきました。

・浅草
浅草の雷門前です。やはりこのショットが盛り沢山で良いかと…。


・柴又
柴又には初めて来ました。向い側のホームにはこち亀のイラストの電車が停まっていました。駅前にはいきなり寅さんの銅像が…。



・柴又帝釈天