為替介入は過去最大の4.5兆円規模

為替介入は過去最大の4.5兆円規模
ブルームバーグによると、日本政府が4日の外国為替市場で実施した為替介入額は、過去最大規模の約4.5兆円としています。
日本政府は為替介入で米国債を購入しているわけですが、円安に誘導したければ米国債ではなく鉱物資源や石油を輸入すれば良いわけです。それを行わずに、ただひたすら米国の赤字補てんに日本の資金を使うのは、即刻止めるべきといえます。
どうせ、今回の円高米国債の暴落を見るまで続くでしょう。為替介入などしても大局を変えることはできません。それを知って介入しているのですから、米国の赤字補てんに充てているのは明白です。
この期に及んで、米国は債務の上限を引き上げましたし、日本政府は無意味な為替介入を繰り返しています。金融規制などは行わず、ギャンブル市場にドップリ漬かっています。
とにかく、このような不健全な国家は落ちるとこまで落ちるしかないのでしょう。
ちなみに4.5兆円といえば、45万人に1000万円配れます。被災者の救援に使ってあげた方が有用なのではないかと思うわけです。
今日の相場
USD/JPY 78.47
EUR/JPY 111.52
金(国内小売)  4402円/g
白金(国内小売) 4647円/g
米雇用統計発表後USD/JPYは多少円安に触れましたが、やはり下落圧力の方が強そうな雰囲気です。本来このレベルでは売りたいところですが、為替介入が行われる可能性があるため、安易に売りに入れない状況といえます。
為替は為替介入の様子を見ながら売り場を探すことにして、金のロングを徐々に増やした方が良さそうです。
現在は為替はスクエアで、金ロング、東電株を少々保有しています。株は米国経済の大底を見てから購入するのが良いと思います。(株もこれから下落していくと予想しています。)
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