田中貴金属工業の貴金属地金売買手数料値上げ

田中貴金属工業の貴金属地金売買手数料値上げ
貴金属地金500g未満の売買にはバーチャージという手数料がかかりますが、今年の4月から田中貴金属のバーチャージが、値上げしたようです。

…ということで各社のバーチャージは以下のとおりになります。
田中貴金属
(5・10・20g)4200円、(50g)8400円、(100・200・300g)15750円
三菱マテリアル
(5・10・20g)1785円、(100g)4200円
住友金属鉱山
(5・10・20g)1785円、(100g)1785円
徳力本店
(5・10・20g)2100円、(50g)4200円、(100・200・300g)5250円
石福金属工業
(5・10・20g)2100円、(50g)3150円、(100・200・300g)5250円
おいらは、地金の購入はバーチャージを考慮して500g以上を推奨していますが、500g以下のサイズを購入する方は購入先を検討する必要がありそうです。
とにかく、田中貴金属のようにバーチャージが高くなると、売買差益(損)に占める割合が高くなり、非常に不利になりますのでお勧めはできません。
田中貴金属は、暗に500g以下の取引を敬遠していると思われますので、やはり500g以上の取引が基本となります。
ちなみに田中貴金属で、5gバーを購入した場合4000/gで計算すると買値20000円にバーチャージ4200円を足した24200円となります。これを売却すると売値20000円にバーチャージ4200円を引いた15800円となります。価格変動が無い状態で、マイナス8400円となり、初期投資額24200円に対して、約35%の損失が確定してしまうということです。4000/gの金価格が5400/gに上昇して初めてトントンになります。
さらにスプレッド(買値と売値の差額)を加味すると、もうアホらしくて涙が出てしまいます。
今日の相場
USD/JPY 80.60
EUR/JPY 114.94
金(国内小売)  4232円/g
白金(国内小売) 4812円/g
米6月非農業部門雇用者数は1.8万人増(市場予想10.5万人増)、米6月失業率は9.2%(市場予想9.1%)となり、米雇用統計発表後の相場はリスク回避の動きになっています。テクニカル的にはUSD/JPY80.50付近に抵抗線があるので、これを明確に下抜けるかが焦点となりそうです。来週の週初めの動きを見てから、動きについて行くことにします。USD/JPYは相変わらず上値が重そうですが、80.00を一気に下抜けるのも難しそうなので、やはり揉み合いになるのではないかと予想しています。
貴金属も揉み合いになると予想しています。プラチナは購入するにはいい値ごろ感になりましたがボラティリティーが大きく、もう一段の下落が怖いので様子見とします。
株は、中国に行く前に大阪ガスを購入してみました。府知事も原発反対派のようですし、そのうちメタンハイドレードなどの開発が進むかもしれない?米国発二番底が来ても倒産は免れてくれそう。…という単純な理由からです。こちらも東電同様少額なので、下落したらほったらかしにしときます。
さすがに一般企業は勉強(経験)不足に加え、米国発二番底が怖いので購入するのを控えています。もし、米国発二番底が来たら購入を検討したいと思っています。
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