今後の金価格の暴落を考える

今後の金価格の暴落を考える
何度か、金価格の暴落について記事にしてきましたので、少しまとめておきます。
今後、金価格は相場を操作され、暴落することもあると思われます。レバレッジをかけた金先物や金ETFなど現物の裏付けのないデジタルの数字は大きく膨らみ、金価格を押し上げています。このように膨張させた数字(価格)を暴落させるのは、金融支配層の得意とするところでしょう。(現物を動かすのは大変ですし、大きく相場を操作するには膨張させた数字を扱う方が効果的です。)
現在の金価格は明らかにバブルだと思います。
また、米国経済の二番底が来てもレパトリエーションで金価格は暴落します。
おいらは今のところ金価格の暴落は、このどちらかの理由で今年、遅くても来年あたりに起こると予想しています。
ただし、金の本当の価値は決して失われません。金融支配層の最後の仕掛けが一段落すれば、もしくはレパトリが一段落すれば、その後は今までにない暴騰を見せてもおかしくはありません。最後にはデジタルマネーやペーパーマネーは、大きくその信用を失うと思われます。
ちなみに、金ETFでは現物との引き換えも可能とのことですが、どうでしょうか?金を本当に保有しているかどうかも怪しいものです。個人が手元に本物の地金を保有する以外は、すべて信用リスクがあると考えるべきでしょう。
今日の相場
USD/JPY 82.50
EUR/JPY 110.92
金(国内小売)  3838円/g
白金(国内小売) 5128円/g
現在スクエアです。今は、少しリスク選好の動きから揉み合いになっているようですが、金価格は少しずつ下げているようです。もう少し下げたら金先物でロングを取る予定です。
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