FRBは私立銀行群

FRBは私立銀行群
FRBは国立ではなく、私立銀行群というのをご存知でしょうか?日銀は国立の銀行なので、政府が日銀の株を保有していますが、FRBは国立の銀行ではありませんので、政府はFRBの株を保有していません。では一体FRBとは何なのかということになりますが、先に述べたとおり、私立銀行群なのです。詳しくは分かりませんが米国を代表するような銀行が集まって運営している銀行がFRBなのです。宇野氏によると、民間銀行の集まりが、中央銀行として公定歩合を決めるなどの政策を行えば、自分たち民間銀行の都合のいいように政策を行うだろうと指摘しています。
米国議会の委員長でさえFRBの金融政策がどのように決定されているかは分かっておらず、FRBの幹部がどのようにして選ばれるのかも分からないようです。これが米ドルを発行している銀行の正体というのですから、もはやなんとコメントしたらいいのか…。
法律では米国議会が米ドル紙幣の発行権を持っています。米国財務省が発行すべき米ドルを私立銀行群のFRBが発行していること自体が違法行為といえます。この憲法違反の中央銀行?が発行する米ドルに世界経済がのっかっているということです。
例えば、民間銀行が企業に低金利で融資した後に、政策金利をはね上げたらどうなるでしょう。当然債務不履行に陥るケースが出てきます。このときに担保ごと土地やビルと共に資金を回収することだって可能といえます。同氏はこれが「暗黒の木曜日」の引き金になったとしています。
往々にしてこの場合は加熱した市場を引き締める(バブルを押さえる)ためという大義名分があるといえますが、真相はどうでしょうか?
米国の銀行や投資銀行の裏にある権力のことを考えると、当然FRBにもその権力がおよんでいるということになります。
今日の相場
USD/JPY 83.29
EUR/JPY 107.88
金(国内小売)  3882円/g
白金(国内小売) 4945円/g
12月米雇用統計は、非農業部門雇用者数10.3万人増(市場予想15.0万人増)、失業率9.4%(市場予想9.7%)となりました。現在USD/JPYは83円前半で揉み合っています。日足の一目均衡表では、ローソクがねじれた雲を上抜けしていますし、遅行線がローソクに差しかかろうとしています。80円を2回試しに行って反発していることからも、多少円安に調整が入るような展開に見えます。
目標は05/04から11/01で期間を設定するとフィボナッチの38.2%戻しで85.90、50.0%戻しで87.66、61.8%戻しで89.41となっています。もし、このレベルまで戻せばショートを取ってみようかと思います。
現在為替も金先物もスクエアにしました。少し様子を見ようと思います。
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