90兆円規模でのユーロ加盟国支援

90兆円規模でのユーロ加盟国支援
90兆円(7500億ユーロ)規模でのユーロ加盟国支援(ギリシャ支援は1100億ユーロ)という事ですが、いくらなんでもやり過ぎではないでしょうか?こういう本来の貨幣価値を無視した大盤振る舞いも、所詮通貨の脆弱性を露呈することになりそうです。週明けで早々に株価は上昇に転じましたが、すでに上値は重くなっています。
このような無尽蔵な、救済やバラマキを行なっているようでは、通貨価値の信用不安やソブリンリスクはこれからも解消されることは無いでしょう。(ただ巨額の支援を提示しただけで現実的ではないし、ギリシャの緊縮政策についても非現実的です。)
一方、今回も金価格の下落は限定的でした。下がれば買うという買い待ち需要が今後も下値を支えてくると思いますし、下値を支えるというより、徐々に上値を切り上げてくると予想されます。
記事訂正しました。すいません。
今日の相場
USD/JPY 92.89
EUR/JPY 118.22
金(国内小売)  3801円/g
白金(国内小売) 5415円/g
おいらは高値を承知で金現物を買い増すことにします。貴金属先物ではプラチナを買い増しました。
為替はスクエアなので、USD/JPYやEUR/JPYのショートの入り場を探しています。順張りで入りたいので、週末かもしくは来週までじっくり様子を見ようと思います。
ちなみに金現物は買います予定ですが、先物などで金、プラチナなどを積極的に買い増すという雰囲気ではないと感じています。来週後半からは、どちらかというと円安に推移すると予想しています。
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