FX規制強化

FX規制強化
外国為替証拠金取引について、金融庁は顧客の預けた資金の何倍まで取引できるかを示す証拠金倍率の上限を導入する内閣府令を公布しました。2010年の8月1日から証拠金倍率の上限は経過措置として50倍とし、11年8月1日からは上限を25倍まで引き下げます。
これらの措置は顧客保護、業者のリスク管理の問題、過度の投機を抑制するという観点から導入されています。米証券大手リーマン・ブラザーズ破たん以降の金融・資本市場の混乱により、巨額な損失を被る利用者が増加しており、こうした保護規制は必要だったといえます。
ところが、この規制には反発も多く、「投資による損失は自由な経済活動の結果であり、自己責任のため当局による規制は不要」という意見もあります。金融庁に寄せられた事前の意見募集では、709の団体・個人のうち、実に650のFX業者や投資家が規制導入に反対しました。賛成意見を表明したのは日本弁護士連合会などの約30先だけだったと関係者は指摘しています。
証拠金倍率をめぐっては、国内外の金利差縮小もあり、店頭・取引所取引ともにレバレッジの高倍率化が進み、一部で600倍に及ぶケースもあり、ビジネスモデルが根底から覆り、業者の淘汰再編は避けられそうにないとの声も、現実に出ています。
「過当投機」を抑制することで市場が冷え込むリスクも指摘される今回の規制について、どのように考えたらいいのだろうか…。などというのも的外れな意見もありますが、基本的にレバレッジを上げようが下げようが、リスクに変動はありません。リスクというものは、レバレッジの大きさではなくて、投資資産の何%の損失を負えるかという事なのです。実際にいくら損得があるのかを算出し、それを許容できるか、できないかという事です。
おいらは、レバレッジなどは1〜5倍以内が妥当と考えています。高レバレッジには反対です。なぜかというとトレードのキャパが大きくなるからです。それは市場にとって良いことだとは思っていません
今日の相場
USD/JPY 95.73
EUR/JPY 136.84
金(国内小売)  3112円/g
白金(国内小売) 4145円/g
今日は、2回為替レートを見ましたが、午前中に見たら株価に比べて為替が円高に推移していました。95円半ばまで下落したときに、買いたいと思いつつも買えず、その後96円半ばに上昇しても、同じく売れず、現在に至っています。トレード時間が限られているというのも、やりにくいですが仕方ありません。
現状は様子見というスタンスは崩していません。ごく目先の短期なら95.75と96.25の50pips抜きのレンジトレードということでしょうか…。
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