リスク許容度と金価格

リスク許容度と金価格
雇用統計の発表を受けて、市場はリスク選好となり株価上昇、為替は円安に推移し越週しました。ここまで目立った押し目もなく、一方的に上昇しましたのでちょっとした揉み合いで、調整を狙ってエントリーしても、容赦なくストップとなってしまう相場でした。
これに対して、金価格はというとやはり同じく上昇しています。USD/JPYも98円ではさすがに、調整が入ると思っていますが、現状リスク選好の動きが鈍った感じもしません。
ここまでリスク選好の動きが強まるなら、何故金価格は下落しないのかと不思議に感じています。やはり、何処かでリスクヘッジ目的での、金需要があるのでしょうか。金価格が、株価や為替と同じ動きをするなら、リスクヘッジになりませんが、そのうち乖離してくると考えているのでしょうか。近頃の金価格の推移には、違和感を感じます。
今日の相場
USD/JPY 97.54
EUR/JPY 138.22
金(国内小売)　 3179円/g
白金(国内小売) 4272円/g
おいらは、再度ショートで攻めようと思いますが、下落を確認して順張りでエントリーするように心がけたいと思います。順張りで、エントリーすると、実はただの押し目だった。…というパターンにはまりそうな気がするので、焦らず相場の動きを見極めたいと思います。
…という事なので、少し様子見が続くかもしれません。
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