7月米雇用統計発表

7月米雇用統計発表
7月米雇用統計が発表されましたが、やはり市場予想より良い数字となりました。相場は純粋に好感し、全般的にリスク選好の動きとなっています。
就業者数は19カ月連続減少していて、昨年1月からの減少数は計670万人に達しましたが、減少幅の縮小傾向が続いており、雇用悪化のペースは鈍っています。
しかし、雇用悪化のペースが縮小しただけで、今後雇用が改善されて行くと判断するには時期尚早かと思われます。
下落すべき相場が下落しない…。本当に相場は難しいです。
今日の相場
USD/JPY 97.20
EUR/JPY 138.36
金(国内小売)  3124円/g
白金(国内小売) 4161円/g
雇用統計が市場予想より良い数字となり円高、株高に推移しています。近頃の相場は雇用統計を織り込んでいて、これをきっかけに下落というイメージでしたが、市場は素直に反応し、おいらのポジションはストップロスとなりノーポジションにました。現在は97円の前半を推移しています。
これにより、当初予定していたショートメイクの値段になったわけですが、チャートをみると、いかにも98円あたりで揉み合いそうな感じがします。現状では下げても調整下落程度でしょうから、一時様子見とします。
完全に上昇相場に転換したとするには、もうひと押し必要かと思われますし、下落に転じるには何かファンダメンタルの要因が必要でしょう。これを見極めてから、市場に参加します。
今日、保有金地金の60%を売却しました。とりあえず非課税枠上限の利益を確定しました。そのうち買い戻そうと考えています。目先では貴金属も上昇傾向にあるので、のんびり待つことにします。株価も為替もこのまま一本調子で上昇というわけにもいかないでしょうから…
とりあえず、おいらの現状は、相場の動きから完全に逆行しています。…これぞ迷走?
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