CFD取引に規制強化

CFD取引に規制強化
金融庁はCFD取引に対し、顧客資産の保護策の導入、レバレッジの倍率規制などを検討しているようです。CFDもFXと基本的に同じく、実際の投資対象を手元に保管するわけではなく、証拠金を元手に数字だけの取引を行い、差益を狙う仕組みです。したがって、顧客の資金(証拠金)を分別管理するなどは、顧客に取っては非常に重要なことだといえます。
1998年に新改正外為法によってFXが日本で導入されてから数年は、顧客の資金を勝手に運用したりする悪質なFX会社もあり、トラブルも少なくなかったようです。おいらが取引を始めたのは2005年後半からだったので、悪質な業者はかなり淘汰された後でした。
金融庁が、取扱業者に対して、顧客から預かった証拠金の分別管理を義務付けるなどの規制強化を打ち出すというのは、顧客にとっては有りがたいことです。義務付けた後は、それを定期的に監査してくれれば良いのですが…。FX会社の信託保全についても、説明がなされていますが、誰かが監査しているのでしょうか？今度問い合わせてみます。
今日の相場
USD/JPY　93.40
EUR/JPY　132.59
金(国内小売)　　3027円/g
白金(国内小売)　3809円/g
USD/JPYは下落していますが、調整の範囲と思われます。今週USD/JPYは93.00〜95.00あたりのレンジの収まるとイメージしています。おいらは月末まで忙しいので、来月まではトレードは控えめにして様子をみます。その後はどちらかというと、円高に推移するとみていますので、94円後半から95円前半に上昇すれば、ショートを仕込みたいと思っています。
先日、プラチナを3604円で買い建てしました。今回の下落は、調整の範囲と思ってはいますが、含み損を抱えたプラチナを保有するのも危険なので(今回は100円の下落で損切ると決めていましたので…)3490円でストップロスとしました。決まり事をまもり、ストップを執行するのも大事なことです。…はぁ〜〜。
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