金地金の売却益に対する税金について

金地金の売却益に対する税金について
サラリーマンなどが持っている金地金を売却した場合の所得は、原則として譲渡所得です。給料など他の所得と合わせて総合課税の対象になります。譲渡所得の金額は、次のように計算します。
(1) 所有期間 5年超の場合
 売却価額−(取得価額+売却費用)=譲渡益
 (金地金の譲渡益+その年の金地金以外の総合課税の譲渡益)−50万円=譲渡所得の金額
 譲渡所得の金額×1/2=課税される譲渡所得の金額
(2) 所有期間 5年以内の場合
 売却価額−(取得価額+売却費用)=譲渡益
 (金地金の譲渡益+その年の金地金以外の総合課税の譲渡益)−50万円=譲渡所得の金額

譲渡所得の特別控除の額は、その年の金地金の譲渡益とそれ以外の総合課税の譲渡益の合計額に対して50万円です。これらの譲渡益が50万円以下のときはその金額までしか控除できません。また、(1)と(2)の両方の譲渡益がある場合には、特別控除額は両方合せて50万円が限度で、(2)の譲渡益から先に控除します。
ここからは少し自信がないのですが、
(1)の所有期間が5年超の長期間の場合は「長期譲渡所得税額」として算出された課税対象額に、所得税15%+住民税5%=15%が課税されます。
(2)の所有期間が5年以内の短期間の場合は「短期譲渡所得税額」として算出された課税対象額に、所得税30%+住民税9%=39%が課税されます。

税金の仕組みは毎年変わるようなので、詳しくは税務署に問い合わせて下さい。
今日の相場
USD/JPY 98.21
EUR/JPY 137.19
金(国内小売)  3178円/g
白金(国内小売) 4200円/g
今日は、1.39台でEUR/USDのロング、97円台でUSD/JPYのショートポジションを損切りし、現在スクエアとなってしまいました。為替は方向感がありません。USD/JPYは下落しそうなのですが、昨日と同じ理由でポジションをとる気にはなれません。「休むも相場」ということで、今週は(来週も?)様子をじっくりと見させてもらいます。USD/JPYは下落基調に戻る前に、一旦上昇すると思っているのですが…
金とプラチナは、徐々に先物のポジションを増やそうと思っています。金は現物の買い増しも考えています。
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