金地金の購入について(販売業者の選択)

金地金の購入について(販売業者の選択)
金を購入するには、まず販売業者を調べます。販売業者は「日本金地金流通協会」に加盟している業者を選べば問題は起きにくいと思われます。日本金地金流通協会に加盟していて、さらにロンドン金市場公認溶解検定業者の認定を受けた業者の金地金は、国際市場で売買する上でも信用が高いということになります。日本でこの公認熔解業者リストに認定をされているのは石福金属興業、住友金属鉱山田中貴金属工業、徳力本店、日鉱金属松田産業三井金属鉱業三菱マテリアルの8社です。さらに田中貴金属工業は、ロンドン地金市場協会より世界の公認溶解業者の溶解技術と分析能力を審査する審査員(レフリー)に任命されています。現在レフリーに任命されている業者は国内では田中貴金属工業のみです。ちなみに代表的な金の取引市場は、英国ロンドン地金市場協会(LBM)、米国ニューヨーク商業取引所(NYMEX)、日本東京工業品取引所(TOCOM)、UAEドバイ金・商品取引所(DGCX)ですが、このような国際的に信用のある取引所の認定業者での購入が望ましいでしょう。
おいらが商品先物業者からの購入より、大手地金商などでの購入する方が良いと思う理由は、商品先物業者では銘柄を選べませんし、商品はあまり綺麗ではないようです。転売している業者より自社生産している方が品質的に信頼できますし、商品も綺麗です。金の輝きを実感できます。どうしても価格にこだわるなら商品先物業者で口座を開設し、現物受渡しで購入すれば一番安く購入することができます。ただし、金地金の偽物などによるトラブルが生じる可能性は地金商より高いと思います。
金地金の偽物についての記事は2/27の記事に移動しました。
今日の相場
USD/JPY  95.45
EUR/JPY  122.09
金    3178円/g
プラチナ 3515円/g
テクニカル面ではUSD/JPYは、レンジを上抜けたので上昇相場に移行したと思われます。この上の抵抗線の100.00辺りまで、ズルズル上昇していくかもしれません。日本のGDPの発表から日本の脆弱さが露呈し、方向転換した模様で株価、地価ともにさげています。ただし、アメリカの悪さもこれからが本領発揮かもしれません。ファンダメンタル面では100.00まで上昇できず失速する可能性が高いと思われます。とにかく今は値動きが激しいのでおいらは様子見とします。おいらは株価は今年は、まだまだ下落すると思っています。物価もデフレで下落基調ではありますが、おいらは今年中には再び上昇し始めると思います。ガソリン価格なども今が底で、どこかで急激に上昇する可能性もあると考えています。
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