FXと外貨預金はどちらがお得か?

FXと外貨預金はどちらがお得か?
FXと外貨預金はどちらがお得か?…と言われれば当然FXと言いたい所です。その理由は手数料が安いということに尽きます。まず、大手邦銀の外貨定期預金の手数料をみると、(片道1外貨あたり・円)として米ドル・1円、ユーロ・1円50銭、英ポンド・4円、1スイスフラン・90銭、豪ドル・2円50銭、1ニュージーランドドル・2円55銭となります。次にシティーパンクの外貨定期預金の手数料は、 米ドル/ユーロ/英ポンド/スイスフラン/豪ドル/ニュージーランドドル・1円 となります。ちなみに銀行のこれらの手数料はFXではスプレッド(買値と売値の差)に相当します。FX(外国為替証拠金取引)は銀行と違い会社によって手数料は様々ですが、基本的に手数料とスプレッドが売買にかかる費用となります。参考にFXプライムを例にとると、手数料は一律無料でスプレッドは、米ドル/ユーロ・2銭、英ポンド・5銭、スイスフラン・3銭、豪ドル・3銭、ニュージーランドドル・4銭となります。(通常は条約時に往復分のスプレッドを払うのですが、銀行との比較のためこれを1/2にした価格を片道分のスプレッドとしています。) 分かり易く、ニュージーランドドルを50万円(レート50円)で10000通貨購入したとしましょう。かかる売買費用の往復は大手邦銀で51000円、シティーバンクで20000円、FXプライムで800円となります。どこからみても断然FXがお得です。FXはリスクが高いといいますがレバレッジを1倍にすれば為替リスクは外貨預金と同じです。
さらに銀行では定期預金にしないと金利は少ないので仕方なく定期預金にします。しかし定期預金は流動性が悪く、満期が来るまでお金は動かせませんので、いざ利喰いや損切りをしたくても基本的にでないのです。FXでは売買も指値注文すれば、ほぼ自動で売買することも可能です。とにかく銀行の外貨預金よりFXの方が利点は多いと思います。あえて銀行の方が有利な点を探すとすれば、信用リスクがFXに比べて低いということでしょうか…銀行では外貨預金は預金保護の対象ではありません。FXでもFX会社が信託保全に入っていれば資金は保護されます。しかし銀行はあまりつぶれませんが、FX会社は少なからず、つぶれています。現においらが取引していたFX-naviという会社はつぶれてしまいました。資金は回収できたのでホッとした記憶があります。現在では危ないFX会社は淘汰されていますので、安全に取引できると思います。
ちなみにおいらはシティーバンクで外貨定期預金をしていますが、売買できないのでほったらかしていたら、1年かけてFXでトントンしか利益を上げられなかった時に、1年定期で20%くらいの利益を上げた時がありました。下手なトレードならやらない方がまだマシ??ガーーン!
今日の相場
USD/JPY  91.76
EUR/JPY  117.13
金    2936円/g
プラチナ 3349円/g
銀    44.62円/g
G7での声明、日本のGDP発表(-12%)などのイベントがありましたが、決して日本にとっては良い材料ではありませんでした。(G7で中川大臣はうつらうつらしてたし…) しかし為替はあまり動きませんでした。…となると今週はアメリカの経済指標から、レンジ下値の88円台付近まで円高に戻す可能性があるのでは?いぜんUSD/JPYはショート継続です。EUR/JPYの指値は上抜けた時に条約したいので、オーダーはそのままにしておきます。
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