米国債の償還

米国債の償還
米国債を日本と中国とサウジアラビアで支えているのが現状でしょうが、これらの国が米国債を売却すれば間違えなくアメリカは没落です。アメリカがこの借金を減額しようと円高にしたとしましょう。日本が米国債を売ってはじめて借金が目減りするわけですから売却しなければいけません。いつアメリカは米国債を買う(日本が売る)のでしょうか?でもそんなことをしたらアメリカが暴落するのでアメリカは買えない(日本は売れない)。…となるとつじつまが合いません。
国債には償還期間がありその間、円高を持続し米国債を売却します。これだけでは次なる米国債の買い手がいません。…となるとまた日本、中国が買い支えるのでしょうか?そうすると次の米国債償還時期には更に円高にならなければいけません。USD/JPYは360円くらいの時期があり、そこから変動することはあったのですが基本的に円高となっています。長いスパンで見ると日本の貿易黒字でアメリカの双子の赤字を支えている以上、この流れは変えられないのかもしれません。債権国の通貨が債務国の通貨より強いのは当たり前です。ただ今までは、短期の為替変動が大きすぎて大きな流れがよく分からなくなっているような…
とにかくアメリカにとって、米国債の償還時期に円安になっていたらせっかく減らした借金がまた増えますからね。
今日の相場
USD/JPY 88.96
EUR/JPY 114.98
金   2769円/g
プラチナ3021円/g
為替はレンジ相場になっています。とにかく週末の費用統計までUSD/JPYショートをストップ91.00で保有します。その間90.00まで上がればポジションを増やそうと思っています。EUR/JPYは少し戻しましたけど未だ軟調で上値が重たそうなので様子見とします。
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