金の保有比率

金の保有比率
まず金価格と原油に関しての違いは、今回金は25%の下落に対し、原油は65%下落しました。原油は経済の失速で下落しますが、それは自動車の生産が落ちるとか、車に乗らなくなるとかの要因が主でしょう。プラチナも自動車の触媒に使用しているのでガソリンと同じく暴落しています。その点、金は金融資産としての側面があることや、今まで有事の際の資産逃避先としての歴史があるため、比較的底堅いのだと思います。
一般的に庶民が原油に投資するにはCFDや原油関連株を購入ということになりますが、現物で無い以上必ず信用リスクがつきまといます。現在の金融不安ではこの信用リスクが高いというデメリットがあるので、保管の楽な(盗難や紛失リスクは伴うが…)金の現物保有は資産保全という面で注目できるのではないでしょうか。原油とプラチナと銀は、おおざっぱに同じような動きをし、かつ値動き(ボラティリティー)が大きいため、資産保全というより投機と考えるべきでしょう。プラチナと銀は気持ちに余裕をもって投資するべきです。
おいらは生活資金と切り離した投資資金の25%を貴金属の地金にあて、金60%、プラチナ20%、銀20%くらいの割合(ちょっとリスク高め…)での保有を目指しています。しかし現在、余裕資金の45%を貴金属地金にあててしまっています。投資資金全体のポートフォリオのバランスを少しずつ修正しようと思っています。今後は地金を買い控え、全体の資産を増やして割合を落としていこうと思います。…でも下落したら、ナンピンしてしまう予感。
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