金の暴落

金の暴落
為替、株価は大して変動していないのに金価格のみ暴落しています。完全に金が狙い撃ちにあっているのですが、それは米国の金融機関が以前から公表していたことで、暴落を仕掛ける前にはよく起こることです。当事者が予告を出すことによって、責任を回避しようとする動きといえます。経済不安から生じたものであれば、株価や為替が金価格以上に暴落しているはずです。
さて、金価格がどこまで下落するかは分かりませんが、ひとまずの買い場が到来していると考えています。まず、金の価格が長期で下落する要因は今のところ見当たりません。世界中が金融緩和を続けている現状、金の価値がこのまま下げ続けることはありません。再び上昇に転じるのは間違いないと思っています。
今回の暴落は金融機関の仕掛けであるため、どこか手頃なところで暴落はひと段落するでしょう。おいらが考えている本当の大底というのは「米国債の大暴落」とか、「ユーロ崩壊の危機」などのことで、ヘッジファンドや金融機関の仕掛けなどとは別次元のものです。
今回、現物を買い支える動きを凌駕する下落となったのは、金融デリバティブレバレッジをかけているからです。完全に下落して、市場参加者が投げ売りするまで辞めないので、必ず暴落します。暴落したら、買い戻すということをコソコソと繰り返して、利益を抜いていきます。
今後の金価格は、このようにボラティリティーの大きな動きをするでしょう。それに左右されずに現物を保有することが大事だと思っています。
そして、米国債の大暴落をこなして大底を打った金価格は、その後、本当の意味で上昇することになるでしょう。
今日の相場
USD/JPY 97.90
EUR/JPY 128.57
金(国内小売)  4560円/g
白金(国内小売) 4883円/g
株、為替、金先物すべてスクエアで、現物取引のみです。今後貴金属がさらに下落すれば、現物をすこしずつ買い増したいと思っています。株の上昇もそろそろ息切れし始めるころかと思っていますので、のんびり下落を待ちたいと思っています。
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