近頃の相場の状況は?/旧ユーゴ旅行

近頃の相場の状況は?
旧ユーゴ圏の旅行から帰ってきてから時差ボケが治らず、最近やっと体が日本時間に慣れてきました。当然相場も浦島太郎状態になっていたので、なんとなくここ2〜3日でニュースやブログをちょっと見てみました。
日本を離れている間にも、更なる為替介入(覆面介入?)が行われたようですが、空しく相場は円安に推移しています。現状は、米ドルの下落と金価格の上昇という大局通りの動きといえます。この流れの前では為替介入もどこ吹く風という感じです。
…とは言うものの、じゃあここからUSD/JPYのショートやEUR/USDのロング、金先物ロングのポジションを建てるのか?と言うとやはり目先では、入りにくい水準となっています。テクニカル的にもUSD/JPY80.00〜81.00、EUR/US1.4000付近では、大きく反転(あくまで一時的)するターゲットでもあるわけです。
おいらはここから順張りで相場に臨むより、大きな調整を待ってそこから逆張りでUSD/JPYのショートと金先物のロングポジションを建てようと思っています。為替介入が不発に終わった以上、日本政府の単独介入ではもはや為す術無し(当然、日銀のゼロ金利政策など何の意味も為さないと思われます。)ということなので、やはり米国の動きに着目すべきでしょう。
米国(もしくはEUの自作自演?)はユーロ不安を煽り、日本では為替介入と称して米国債の買い支えさせる形となっていますが、ここから米国が何を仕掛けてくるのかが問題です。おそらく、世界が協調して金融不安を回避したという形を作ってくると思われます。ここで、米ドル安に突き進むと思った相場を反転させる可能性は高いと思われます。
そして景気は大底を打ったという状況を演出して、リスク資産に資金が流れた頃に、再度相場を反転させ本来の動き(リスク回避)に戻すのではないでしょうか。
大局は米ドルの下落と金価格の上昇という流れの中で、一時的に相場を乱高下させることにより一般投資家から資金を巻き上げるという動きもありそうです。この流れはある種の相場操作なので、中〜長期ポジションの損切り水準まで進行させると思われます。(このような損切り水準は、証券会社から情報が筒抜けでもおかしくありません。)
一方、円高がこのまま進行していく要因としてはやはり、中国ということになりそうです。国際的にはやはり元の切り上げを要求してくるため、日本がこの動きに反した政策を取るのは難しいわけです。G7ではこの問題が取り上げられるため日本も動きづらい立場といえます。
今日の相場
USD/JPY 82.33
EUR/JPY 114.49
金(国内小売)  3751円/g
白金(国内小売) 4837円/g
現在、為替も先物もスクエアです。あせらず押し目を待ちたいと思っています。このまま相場が突き進んだ場合は、現物が生きてきます。あせりは禁物ですね。少なくとも週末のG7前にはリスク選好ポジションはクローズした方が良さそうです。
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旧ユーゴ旅行
ブレッド湖
写真のブレッド島には手漕ぎボートで渡ります。教会があり、幸せの鐘があります。

・ブレッド城
ブレッド城の中にあるワインセラーハウスワインを自分でボトルに入れてきました。コルクを詰め、蜜蝋で瓶口を覆い、刻印を押して出来上がりです。

・ボストイナ洞窟
ボストイナ洞窟はトロッコで奥まで進み、更に徒歩にて奥に進みます。

・シベニク
1世紀以上の月日を経て造られた聖ヤコブ大聖堂が有名です。シベニクでは豪雨に見舞われ大変でした。写真はまだ雨が降る前で、悠長にビデオ撮影をしています。

トロギール
ロマネスク様式、ルネッサンス様式などの歴史的建造物が立ち並び、独特の街の雰囲気を味わえます。

・スプリッド
ディオクレティアヌス宮殿が有名です。市場では、乾燥イチジク、チーズ、ラベンダーなどのお土産を購入しました。

ドブロブニク
アドリア海の真珠」と呼ばれています。アドリア海ドブロブニク旧市街の街並みは素晴らしいです。写真はスルジ山からの眺めです。

モスタル
写真はスターリ・モストです。この橋を中心にモスタルは発展してきました。通りにはレストランや土産物屋が立ち並びます。

・プリトヴィッツェ国立公園
野村不動産プラウドの宣伝に出ていた場所です。ものすごく綺麗な所という以外に表現のしようがありません。おいらの日常の心の汚れも少しは浄化されたかな?

リュブリャナ
ちょうどコンサートをしていました。写真は新市街と旧市街を結ぶ三本橋の手前付近からプレシェーン広場の方を撮ったものです。