夫婦別姓について

夫婦別姓について
ワールドカップ参院選も終わり、一息ついているところです。選挙当日は、雨にも降られず投票に行くことができました。
今回の選挙は、想定通り民主が過半数議席を獲得できず、ねじれ国会となってしまいましたが、おいらが今回、各党のマニフェストで重要と思ったのは、子供手当などのバラマキと外国人参政権についてです。あえて景気対策と消費税の優先順位は低くてもいいのかと思っています。どうせ景気対策はうまくいかない公算が高いし、増税は避けられない状況になると思われます。「景気対策を行い、その効果が出て、増税も回避し、財政を健全化する」などという夢物語に付き合っている暇はありません。
もちろん、そうなれば素晴らしいのですが、リスク回避という視点で見ると、バラマキに付随する増税等に備えたほうが利口といえるでしょう。
民主党の事業仕訳も法廷拘束力がないため、官僚の天下りを阻止することはできませんでした。また、中には必要な公益法人もある(ほとんどが必要ないでしょうが…)と思いますが、どさくさにまぎれてこれら必要な公益法人の予算を削減することがあっては有益とは言えません。
民主党の事業仕訳は素晴らしいと思いますが、国民には時間的(精神的な)余裕がないのも確かです。今後政策としては、短期で結果を出すということも課題といえます。
さて、題目に沿って話を元に戻します。今回、おいらはマニフェストを見て、台風の目といわれている党に投票したのですが、それは先に述べたとおりの理由です。その後、おいらは当選者の意見を聞いていたのですが、獲得投票数の一番多かった議員の方の意見を聞くと「外国人参政権夫婦別姓は悪法であるので、断固として阻止する。」…と言っていました。
外国人参政権については先日記事していますし、やはり日本国籍を取得して投票権を得るのが道理と思っていますので、自分の意見と同じだと思いましたが、夫婦別姓が悪法かというと、何故そこまで言えるのかが不思議だったのです。
夫婦別姓にすることにより、税金面での逃げ道があるとか、国家転覆につながる理由があるのかと思い、早速調べてみました。
すると、ほとんどが男女平等とか、子供の将来とか、結婚に対しての重みが薄れるという内容でした。おいらは、これしきの理由なら、国家の課題に対しての重要度は低いと判断していますが、その他の理由を知っている方はいるのでしょうか?
一応、題目に出してしまったので、自分の考えは書いておきます。
まず、男女平等ということ自体がナンセンスと思っています。男女平等という前に、男女がお互いを尊重して助け合うというのがよいと思います。
以前は夫1人の収入で家族が養えていました。その時は夫婦の役目ははっきりしていたはずで、「夫は稼いで、妻は家庭を守る」ということでした。現在は、日本経済も高度経済成長というより、横ばいの経済になっています。当然収入も減るので、共稼ぎが増えるのも自然な流れです。
夫が家事を手伝わなければ、妻は仕事もして家事もしなければなりません。これでは妻に文句を言われても仕方ありません。
仮に収入や仕事量が同じなら、夫も少なからず家事を手伝うというのは当たり前なのでしょう。
最後ですが、国民が政治に期待することは大きいです。外国人参政権や、景気対策財政再建等々。大事な問題ではありますが、夫婦別姓はそこまで重要とは思っていません。今回おいらは、民主の外国人参政権に対しての反対が大きかったわけですが、かといって自民が良いとも思っていません。米国寄りか中国寄りかという戦いは後も続きますが、売国政策だけは国民が断固として拒否すべきでしょう。
・殴り書き(飲んで)で書いたので記事を一部削除しました。夫婦別姓というより男女平等について書いているようですが…
今日の相場
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金(国内小売)  3637円/g
白金(国内小売) 4648円/g
米国住宅関連指標と月末のヨーロッパ圏のストレステストの結果待ちで様子見ムードが強くなっています。まずは米住宅関連指標を見たいと思います。そして、ヨーロッパ圏のストレステストで中期の方向性が決まるかもしれません。次は相場のことをまとめたいと思っています。
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