ヨーロッパ中央銀行(ECB)による為替介入はあるのか?

ヨーロッパ中央銀行(ECB)による為替介入はあるのか?
ソブリンリスク懸念から、ユーロ安が進行しています。今の状況は、ユーロの存在を根底から崩壊させかねない状況といえます。通貨安を食い止めるために、ECBの為替介入はあるのでしょうか?
おいらは、現時点では為替介入は行なわれないとみています。
ドイツなどの輸出国の中には、このユーロ安で収益を上げている企業もあるわけです。ユーロ圏のソブリンリスクによる通貨安は、皮肉にも輸出産業にとっては有利に働いています。これは貿易の不均衡を是正する自然な流れです。ドイツはギリシャ財政赤字を補てんするのは反対でしょうが、輸出企業がその分収益を上げていけるという事でもありますので、とりあえず救済案は容認されるのでしょう。
ユーロ安が、すべて悪い方向に働いている訳でもないので、まだ為替介入は無いと思います。
今日の相場
USD/JPY 92.37
EUR/JPY 113.93
金(国内小売)  3871円/g
白金(国内小売) 5442円/g
今日は疲れたのでEUR/USDのショートをとって寝ます。
19日はギリシャ国債償還、20日にはギリシャでデモが行われる予定です。19日までにはスクエアに戻し、国債償還で上昇すれば20日のデモに向けて、再度ショートを取ろうと思っています。
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