明日の米雇用統計について

明日の米雇用統計について
明日は米雇用統計の発表が控えており、米12月非農業部門雇用者数の市場予想は増減なし、米12月失業率の市場予想は10%となっています。前回の非農業部門雇用者数は非常に胡散臭いデーターでしたが、今回はIMS非製造業景気指数(非製造業の事業拡大の指標)が下落しているため、さすがに良い数字にはならないと思われます。
ここから大きく相場が下落に転じるということは想定していませんが、多少の調整があると思っています。もし、調整があったとしても大きな調整にはならないと思っていますので、どちらかというと押し目でロングを取りたいところです。
とりあえず、失業率は依然高く10%付近になることは間違いないでしょう。米国の雇用の現状においては、新規雇用などは一向に改善しておらず、解雇者の増加が横這いになった程度なのです。普通に考えるととんでもない数字ですが、結構市場参加者も悪い数字に慣れてきているようです。どうせマーケットの評価は、いつか実際の経済状況に合わせて収斂していくことになると考えています。
今日の相場
USD/JPY 93.05
EUR/JPY 133.42
金(国内小売)  3574円/g
白金(国内小売) 4959円/g
昨日、追加で取った金ミニロングを決算しました。やはり、明日の雇用統計の動きを見てからポジションを取りたいという事です。(雇用統計後の急下落の可能性を捨てきれません。)
先日の記事のとおり、雇用統計を無難にこなしたら、貴金属のロングやクロス円ロングなどのポジションを取ろうと思っています。
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