住宅バブル崩壊の再燃

住宅バブル崩壊の再燃
今回の金融危機の発端は、米国住宅バブルの崩壊(サブプライムショック)が原因です。現在は何かと、米住宅市場の底入れを示唆する報道を耳にすることが多くなりましたが、おいらはこのまま回復するとは思っていません。過去の住宅バブル崩壊後の景気パターンの特徴としては、次のような報告があります。
住宅バブル崩壊後、景気がピークを付けてからは1年間程度は急速なペースで景気が悪化し、その後低成長が続き、回復基調までに2年程度を要するとされています。回復局面に入っても、住宅バブル時の成長ペースを取り戻すのは困難とのいうものです。
現状を見ても、比較的信用度の高いプライムローンの延滞率が過去最悪となっています。以前から記事にしていることですが、商業用不動産やオルトAの問題も進行中なのです。金融機関は軒並み、財務状況が回復しているように見えますが、おいらはそうは見ていません。近いうちに金融機関の抱えている不良債権が表面化し、住宅バブル崩壊の再燃が起こると思っています。
今日の相場
USD/JPY 93.64
EUR/JPY 133.66
金(国内小売)  3027円/g
白金(国内小売) 4002円/g
先日94.09でとったUSD/JPYのショートは、指値を93.35に設定していたのですが、93.40で折り返し決算できていませんでした。今日の21:30から米GDP等の経済指標の発表が予定されていますので、とりあえず先程93.68で利喰いました。今回は経済指標の発表後にショートポジションを取りたいと思います。下げれば追いかけ、上げれば様子を見ながら(揉み合いになったり下落に移行すれば)エントリーしようかと思っています。大人しく相場についていくことにします。
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