月末までのUSD/JPY相場をテクニカル分析してみる

月末までのUSD/JPY相場をテクニカル分析してみる
まず現在のチャートを見ると短期(2009/08/07からの数週間)、長期(2007/06/22からの数年)では下落相場で、中期(2009/03/05からの数カ月)では揉み合いからやや下落ということが分かります。現状は、短期(数週間)で上昇と下落を繰り返し、やや下落傾向であるといえるでしょう。ここからは、94円台で多少もみ合いつつも、再度下落しそうな感じがします。
一目均衡表では、ローソクが雲を下抜けし、遅行スパンはローソクに接近しています。転換線は、頭打ちした様子となっていて、今後基準線に接近しそうな感じとなっています。遅行スパンがローソクにぶつかった時点で、多少もみ合いそうな感じがします。
まとめると、ここから94円台で多少の揉み合い、もしくは95円台の押し目をこなして再度下落に転じるというイメージでトレードをしようと思います。
では次にターゲットを考えます。3/1からの線形回帰では、-1σのターゲットが92円前後、-2σのターゲットが90円前半となります。月末までに期間を限定すると-1σまで、もし-2σを達成するなら来月頭になると思われます。
フィボナッチで7/13(91.74)から8/7(97.78)までの上昇レンジで期間を設定すると、現在は61.8%戻しの94.07付近に位置しています。現在のレートで、多少の抵抗があると思われます。ここから更に下落となれば、92円がターゲットとなります。
下落のターゲットについてまとめると、92円や90円が目安ということになります。さすがに90円を一気に割り込んで来るには、何か事件が必要でしょう。
今日の相場
USD/JPY 94.01
EUR/JPY 133.61
金(国内小売)　 3047円/g
白金(国内小売) 4063円/g
昨日とったUSD/JPYのショートは、昼に上昇に転じたかと思い94.56で決算してしまいました。昼間はチャートなど見れない…なとどと愚痴をこぼしてもしかたが無いので、気持ちを切り替えて週末までに再度ショートポジションを取ろうと思います。
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