資産防衛方法について・1

資産防衛方法について
おいらは2004年から投資を始め、今までに経済、投資関連の本を何冊も読み漁りましたが、最初は投資するのに経費をかけてはいけないと思い、古本屋で一冊100円の本を買うようにしていました。その後も、いろんな本を読んできましたが、ここでは資産防衛についてまとめてみたいと思います。国家破産に伴う預金封鎖やデノミネーションから資産を防衛する具体的な方法を紹介したいと思います。
・外貨預金 
外貨預金は円の暴落に対するリスクヘッジになります。日本の財政破綻や、海外からの円に対する著しい信用力の低下、デノミネーションなどに対応できる可能性があります。ただし、国内の銀行では外貨預金は金融保護の対象外なので、銀行が破綻したりすると、お金が返ってこない可能性があるので注意が必要です。預金封鎖などが起これば外貨預金もその対象になると思われます。
・外国資本の銀行での外貨預金
外国資本の銀行で外貨預金をしても、日本国内の支店は日本の銀行法に準じて営業しているため、預金封鎖から逃れる保障はありません。ただしロシアがデフォルトした時、ロシア国内の外国の銀行は預金封鎖の対象外であったとの報告もあります。
・FX(外国為替証拠金取引)
FXで外貨取引をすれば、FXの取引業者が倒産しても信託保全されているので、お金は保護されていることになります。外貨預金に比べて安全な気もしますが、FX業者によっては信託保全されておらず、投資資金が帰ってこなかった事例もあります。
・外国資本の生命保険会社で外貨建て養老年金に加入
外貨預金と同じく、円の暴落からのリスクヘッジになります。外資の生保を日本政府の権限で補足するのは困難かもしれません。理論上では海外にお金が逃げている事になりますから、預金封鎖後のデノミも回避することができると思います。ただし、長期の取引になりますので、流動性は非常に悪いと言わざるを得ません。
・海外の支店で外貨預金
香港、上海、シンガポールなどにある海外の銀行に講座を開き、外貨を預金するのも有効ですが、いちいち海外に行かなければ行けないことや、交渉は英語になりますので英語力の無い人は難しいと思われます。
・外貨紙幣の現物保有
外貨を現物保有するというのも、日本での預金封鎖からの新円切り替えや、資産に対する課税を回避できそうなので有効ですが、保有外貨が旧紙幣から新紙幣に変わったときなどは、交換が面倒くさそうです。あと、保有外貨の本国の預金封鎖と新札切り替えで補足されそうです。アメリカではすでに、ブルーノートやアメロなどへの切り替えもうわさになっています。
・外貨トラベラーズチェック保有
外貨紙幣の現物保有と効果は同等ですが、発行媒体が違うため、保有外貨の新札が発行されても、交換する必要はありません。
(今日は当直明けで目がしばしばしてきましたので続きは明日にします。。侍ジャパンを応援しながら寝ます。)
今日の相場
USD/JPY  98.49
EUR/JPY  128.26
金    3072円/g
プラチナ 3593円/g
クロス円は株価に伴って上昇しているようですが、現在はもみ合っています。戦略は先日から変えていませんので、USD/JPY100〜101円台でショートポジションを取ろうと思っています。その間はUSD/JPYショート指値99.00、ストップ50pipsでエントリーの予定です。
金は相変わらず底堅く推移しています。金はUSD/JPYの大きな暴落があるまで、この調子でじりじり上昇すると思います。
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