FXはギャンブル?

FXはギャンブル?
FXなどをしていると、「ギャンブルだ!」…とか言われることもあるのではないでしょうか?しかし、ほとんどの投資家は、日本の財政赤字の問題や年金問題など、日本の抱える諸問題に対しての自己防衛から投資を始めたはずです。おいらの中では貯蓄、投資、投機、博打、寄付の区別はつけています。例えば、銀行預金や郵便貯金個人年金は貯蓄、外貨預金や株や金は投資、レバレッジをかけた信用取引やマイナー通貨や新興国関連は投機、ハイレバレッジ信用取引は博打、競馬やパチンコや宝くじは寄付。…という具合です。
FXをギャンブル扱いする人で、パチンコをしたり宝くじを買っている人を、おいらは理解することはできません。どんなにハイレバレッジでも為替は所詮丁半博打ですが、競馬やパチンコは回数を重ねれば必ず負けるようになっています。とくに宝くじで1等が当たる確立は10000000分の1なので、統計学上当たらないという判断になるようです。良く「買わなければ当たらない」という人がいますが、正確には「10000000枚買わなければ当たらない」のです。10000000分の1になれる自信のある方以外は買わない方が無難でしょう。
今日の相場
USD/JPY  93.24
EUR/JPY  119.70
金    3165円/g
プラチナ 3534円/g
USD/JPYは1/6の高値94.64を上抜けられず反転しました。下値のサポートラインの92.00辺りまで下落してから上昇に転じそうですが、ローソクの1時間足で大きく下ひげを伸ばしてからの陽線で越週となりましたので、週明けはじりじり上昇しそうな雰囲気です。…と思ったらシティーバンクの株価急落のニュースが報道されています。
20日のニューヨーク株式市場で米金融大手シティグループの株価が急落し、前日終値比36%安の1.61ドルまで値下がりしました。シティ株が1ドル台をつけたのは91年以来約18年ぶりです。終値でも22%安の1.95ドルとなり、2007年2月の50ドル台半ばの水準から約96%の下落となりました。グリーンスパン前議長が「いくつかの銀行を一時的に国有化する必要が出てくるかもしれない」と述べたと伝えられたことや、上院のドッド銀行住宅都市委員長の「国有化せざるを得ない可能性を懸念している」との発言が報道されたことから銀行国有化の可能性が示唆されました。
以前からの懸念材料でした、シティーバンクとモノラインの破綻が徐々に顕在化してきました。何度も繰り返しますが3月は決算がありますので、何か起こるかもしれません。それが世界恐慌の引き金にならないことを祈るばかりですね。

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