先日、銀地金の購入についての記事を書きましたが、さらに詳しく補足しておきます。 銀地金売買価格差について 地金は銀にかかわらず金、プラチナを含め買値と売値に差があります。ちなみに、FXではこの買い(アスク)と売り(ビッド)の差をスプレッドといいま…

金、プラチナ、銀価格高騰 金、プラチナ、銀は今日、一段上に行きそうな高騰をみせています。どうも貴金属のプライスダウンセールの終わりが近づいているのではないでしょうか？それともプロの仕手戦での高騰？とにかく、貴金属地金用の資金の一部は残して様…

金価格の下落を考えてみる 金価格の下落する要因を考えると、更なるファンドの運用悪化に伴う資金還流(レパトリ)よる下落。USD/JPYの下落(更なる円高)に伴う下落。景気減速によるコモディティー需要の低下に伴う下落。などが挙げられます。ファンドの資金還…

金価格の今後の動向 ワールドゴールドカウンシルの豊島逸夫氏は現在の金価格価格について高値警戒感を持つと言っています。同氏は原油、ユーロ、中国経済成長率の反騰がみられないと金相場の持続的推進力に欠ける。また、1000ドル/トロイオンスをつけたとし…

無尽蔵にお札を発行する日本と米国 今ある1000兆位の国と地方の借金も、政府が1000兆コインを一枚造って日銀に渡せば済むのです。これで借金は無くなりました。後は日銀が国債の償還にこの金を充てればよいのです。しかし、そんなことをすれば物価はどうなる…

米国ドル建リタイアメントインカム おいらは米国ドル建リタイアメントインカムという保険にはいっています。これは米ドル建の養老保険です。今年で四年目になりますが、払い済みにしようか解約しようか迷っています。当初は7年くらい積み立てて払い済みにす…

…昨日のつづき そんなこともあり、知人から外資系のファイナンシャルプランナーを紹介してもらいました。基本的に生命保険と年金は目的が違う商品なのに、充分な説明も無くこれを合わせて必要以上の保険金を掛けさせるような行為は詐欺行為に等しいというこ…

保険について・1 就職して間もない頃、職場に営業に来ていた生保レディーの勧めで生命保険に加入ました。1992年の当時はなんだかよく解らなかったのですが、唯一解ったことは月々の支払いが12,000円くらいで、死んだら3000万円の保険金が支払われるというこ…

物の値段は誰が決めてるのか… 米ドルやユーロなどの通貨の相対性価値、石油やコーンや金などの価格はどうやって決まってるのか…この基準が無いから困るのです。でも誰もが、何となくこれらの価値を理解していると思います。たとえば「今年のコーンのできは不…

銀地金の購入について 貴金属の地金購入のメリットは信用リスクが極めて低いとうことです。そういう観点からも、金やプラチナを現物購入して保有している人は結構いると思いますが、銀地金を購入する人は少ないと思います。なぜなら売買価格差が非常に大きい…

レバレッジについて 投資するにあたって最も重要なことは、リスク管理といえます。リスクはレバレッジを掛けた方が高いと言われるように、レバレッジ2倍と200倍では後者の方がリスクが高そうです。しかしレバレッジのリスクはそんなに単純ではありません。例…

去年のアイスランド投資の大失敗について 円キャリートレード真っ盛りのとき、EUR/ISKのショートポジションをとりました。FXの経験のある方はご存知の通り、ハイリスクハイリターンのポジションです。アイスランドは、一国の経済の規模に比べて海外から流入…

コモディティーについて 原油はビックスリー破綻懸念が浮上して暴落しました。金融不安からのヘッジファンドの換金売りが引き金でしょうか？ 価格は暴落しましたが、1バレル30ドル辺りが底値と考えています。今後は多少の変動はあるものの、徐々に底値を切り…

2009年の抱負 2008年サブプライムショックをきっかけに金融不安が広まり世界同時株安になりました。今年、この金融不安を解消することは難しいと思いますし、どちらかというと世界恐慌を一直線に突き進んでいると言わざるを得ません。米国をはじめ日本におい…